2010年(平成22年)からスタートした、日本医療マネジメント学会認定制度『医療福祉連携士』は、すでに350名を超える方々がカリュキラムを修了しました。
『医療福祉連携士』講習会では、地域の医療及び福祉の切れ目のない連携を図ることにより、限られた医療及び福祉機能の効率化を推進し、国民の医療及び福祉に資することを目的として、地域の医療及び福祉の円滑な連携、質的な向上に貢献する、医療・福祉・介護をつなげる人材を養成しています。各分野の第一線で活躍されている講師の先生方が、講義や演習を担当されております。また、実習では、受講生の地元の急性期病院や地域包括支援センターをはじめ、地域連携パスを実施している施設・福祉施設など、日頃の業務でお世話になっていても、なかなか内部の状況を知る機会がない施設での実習が可能です。
難しいケースの解決策や、制度に関する疑問などにも、全国の仲間が親身に教えてくれたり相談にこたえてくれ、力になってくれます。我々修了生にとって、大切な財産になっております。
地域包括ケアシステムにおける、地域住民の皆さんと、病院や施設などのサービスをつなぐ『つなぎびと』として、また、病院や施設などの内部での『つなぎびと』として、個々のケースワークや地域でのシステムづくりに全国各地で活躍しております。
これから日本で、一人でも多くの国民が、一層明るく楽しく生きていけるよう、ひとりでも多くの方に『医療福祉連携士』に御関心をお持ち頂き、『医療福祉連携士』講習会にご参加いただきたいと思います。
そして、我々修了生の集まりである、『医療福祉連携士の会』の年一回の講演会や、各地域での集まりを行い、新たな情報を交換したり、親睦を深めております。
是非、我々の全国の『医療福祉連携士』の輪に加わりませんか。
心よりお待ち申し上げております。
ありがとうございます。
(目的)
第1条
地域の医療及び福祉の切れ目のない連携を図ることにより、限られた医療及び福祉機能の効率化を推進し、国民の医療及び福祉に資することを目的として、地域の医療及び福祉の円滑な連携,質的な向上に貢献する医療福祉連携士が学会認定により誕生した。連携士同士の情報交換の場を提供することにより、更なる活動の展開と連携の充実を図ることを目的とする。
(協議事項)
第2条 次に掲げる事項について協議する。
(1)医療・介護提供体制における諸問題について検討する
(2) 医療福祉連携士の活動に関する情報交換
(3) その他、必要と認める事項。
(組織)
第3条
1.本会は「医療福祉連携講習会」修了生で組織する。
2.本会が認めた場合には、上記以外の者の参加を承認することができる。
(代表及び世話人会)
第4条
1.世話人会には、代表及び数名の世話人で構成する世話人会を置く。
2.代表は、世話人会を主宰し、会務を総理する。
3.代表に事故があるときは、代表があらかじめ指名する世話人がその職務を代理する。
4.世話人会は、[医療福祉連携士の会]の運営方針を協議する。
5.代表及び世話人は、[医療福祉連携士の会]で選出する。
6.代表及び世話人の任期は2年とし、再任を妨げない。
(会議)
第5条
協議事項のうち特に議決を要するものは、原則として、出席世話人の全会一致で決するものとするが、代表が必要あると認める場合は、過半数で決することができる。その際、可否同数のときは、代表の決するところによる。
(会計)
第6条
1.本会の経費は参加費、その他の収入をもって当てる。予算及び決算は世話人会で承認を受ける。
2.参加費の変更は世話人会の承認を受け、細則に記載する。
3.参加費は各研究集会参加時に納める。
4.尚、毎年度の収支決算は世話人会の議を経て選ばれた監事により会計監査を受けることを必須条件とし、代表幹事と監事により世話人会へ提出後、承認を得るものとする。
(会則の改正)
第7条
世話人の合意により、会則の改正を行うことができる。
附則
この会則は平成23年7月7日から施行する。
代表 | 広南病院 | 中村 起也(第4期生) | ||
脳神経センター大田記念病院 | 田原久美子(第1期生) | |||
倉敷市立児島市民病院 | 松岡 邦彦(第1期生) | |||
佐久医療センター | 山田 明美(第1期生) | |||
医療介護連携研究所 | 久保美穂子(第2期生) | |||
済生会新潟第二病院 | 斎川 克之(第2期生) | |||
ベルランド総合病院 | 村上 佳代(第2期生) | |||
がん研有明病院 | 上田美佐江(第3期生) | |||
姫路市医師会 | 成定 啓子(第3期生) | |||
あい薬局 | 我妻 正子(第4期生) | |||
株式会社ソラスト | 大平 知佳(第4期生) | |||
事務局 | アステラス製薬 | 小林 正和(第1期生) |
第1期生 |
102名受講(看護師45.6%、社会福祉士20.4%、事務職14.6%、薬剤師及び医療情報管理士2.9%、医師1.9%等) 認定試験合格:87名 認定登録 :83名 |
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第2期生 |
78名受講(第2期73名、第1期5名(2カ年)) 認定試験合格:60名 認定登録 :58名 |
第3期生 |
65名受講 認定試験合格:59名 |